ロードバイクに興味を持っているけれど、「やめとけ」と言われる理由が気になって悩んでいる方へ。
ロードバイクに対してはさまざまな意見があります。
ロードバイクはおっさんばっかり、健康に悪い、続かないなどのネガティブなイメージがある一方で、実は健康維持やストレス解消、エコな移動手段としてのメリットも多くあるんです。
この記事では、ロードバイクの魅力とリスクを理解し、自分に合った楽しみ方を見つけるためのヒントを提供します。
ぜひ最後までご覧いただき、ロードバイクを始めてみてくださいね。
- ロードバイクに関する否定的な意見やリスクについて
- ロードバイクが健康に与える影響とその誤解について
- ロードバイクの健康維持やストレス解消などのメリット
ロードバイクはやめとけと言われる理由

ロードバイクに対する否定的な意見には、さまざまな理由があります。
以下では、よく挙げられる理由について詳しく見ていきます。
ロードバイク乗りはおっさんばっかり
ロードバイクに乗る人が中高年層に多いという意見があります。確かに、ロードバイクは体力や時間に余裕のある中高年層に人気があるかもしれません。
しかし、近年では弱虫ペダルなどのアニメメディアの影響で若い世代や女性ライダーも増えており、年齢層は多様化しているようにも思います。インスタやエックスなどを見ていても、20代30代のロードバイク乗りはたくさんいます。
ロードバイクは年齢に関係なく楽しめるスポーツであり、年齢層に関する偏見は、ロードバイクの魅力を理解する上で障害となるかもしれません。
ロードバイクは健康に悪い
ロードバイクが健康に悪いという意見もありますが、これは誤解です。適切な装備と正しい乗り方をすれば、ロードバイクは健康を保つ手助けをしてくれるでしょう。例えば、定期的なライドは心肺機能を高め、全身の筋肉をバランスよく鍛えることができます。
ただし、無理な運動や不適切な姿勢は健康に悪影響を及ぼす可能性があります。特に初心者は、ショップの方やベテランライダーの方などからアドバイスを受けるのがおすすめです。ロードバイクの正しい乗り方や、トレーニング方法など、アドバイスを受けることで怪我のリスクを減らしつつ安全に楽しむことができます。
適度な運動としてのロードバイクは、健康維持に非常に有益と言えるでしょう。
ロードバイクは続かない
ロードバイクが続かない理由として、初期投資の高さやメンテナンスの手間が挙げられます。実際、ロードバイクを始めるときには高価な装備が必要ですが、一度揃えれば長期間使用できます。
また、メンテナンスも基本的な知識を身につければ難しいことはありません。基本の作業は自分で行うことが可能です。
誰でも簡単にできるメンテナンスの一例
・チェーン清掃
・オイル差し
・バー(ハンドル)テープの巻き替え
チェーン清掃に使うケミカルなどはショップの方に聞けば丁寧に教えてもらえます。
背伸びしなければ趣味として長く楽しむことができますよ。
外部リンク:ロードバイクのメンテナンス<サイクルスポーツ
ロードバイクブームは過ぎた
ロードバイクブームが過ぎたという意見もあります。アニメで流行っていた時に比べたら、ロードバイク人口自体は少し落ち着いたかもしれません。が、実際にはロードバイクの人気は根強く続いています。
特に健康志向の高まりやアウトドア活動の増加に伴い、タイヤクリアランスの拡大やグラベルマシンなどの多少荒れた路面でも走れるマシンが増えたことで、ロードバイクでアウトドアを楽しむ方も増えました。ストレス解消や精神的なリフレッシュにも効果的なため、自然の中を走ることで、日常のストレスから解放を求める方も多くいます。
また、本当にロードバイクが好きならブームなど関係ありません。周りの風潮に左右されず、自分のペースで楽しめばよいのではないでしょうか。
ロードバイクは事故に遭う可能性もある
ロードバイクは事故のリスクがあるため、やめとけと言われることがあります。車と同じ道路を走るので、当然、交通事故のリスクはゼロではありません。下手をすると大けがをしてしまう可能性もあるでしょう。
ですが、適切な装備と安全な走行ルートの選択、交通ルールの遵守によってリスクを大幅に減らすことができます。まずはヘルメットや反射材付きのウェア、ライトなどの適切な装備を整えること。交通量の少ない道や自転車専用レーンの利用でも車との接触を減らせます。
また、当たりまえのことですが、信号を守り、一時停止を徹底することで、自分自身の安全を確保できます。特に交差点では注意が必要で、車の動きをよく確認してから進むようにしましょう。基本的な交通ルールに関しては警視庁のHPが参考になるので、乗り始める前に目を通しておくことをおすすめします。
なお、乗り始めて最初のうちは、まずは短い距離から始め、徐々に距離を伸ばしていくと良いでしょう。また、経験豊富なライダーからアドバイスを受けることも有益です。彼らの経験談や安全対策の知識を参考にすることで、より安全にロードバイクを楽しむことができます。
ロードバイクをやめとけという人のネガティブなイメージ

ロードバイクに対するネガティブなイメージも少なくありません。
以下では、よく聞かれるネガティブな意見について考察します。
ロードバイク乗りはオタクが多い
ロードバイク乗りにオタクが多いというイメージがありますが、これは一部の偏見に過ぎません。実際ロードバイク乗りにはバイクや機材に詳しい人や装備にこだわる人が多い印象がありますが、それは趣味に対する情熱の表れ。
ロードバイクは多様なバックグラウンドを持つ人々が楽しんでおり、オタクというレッテルを貼るのは適切ではありません。むしろ、自分の知らないことを教えてくれる優しい人だと思って付き合うと、異なる面が見えてくるかもしれません。
最近では若い世代や女性ライダー、ホビーライダーも増えており、年齢層は多様化しています。一側面だけを見て判断すると、新しい友人を作ったり、共通の趣味を持つ仲間を増やしたりするチャンスを逃してしまうでしょう。
ロードバイクはめんどくさい
ロードバイクはメンテナンスや装備の準備が面倒だという意見があります。確かに、他のスポーツに比べて準備が必要ですが、その分だけ楽しさや達成感も大きいです。
面倒臭そうに感じるメンテナンスも、基本的な知識を身につければ大したことはありませんし、自分でメンテナンスをしたバイクはどんどん愛着が湧きます。チェーンの清掃やフレーム磨きなど、ピカピカにすると気持ちがいいですし、また乗りたい気持ちがフツフツと湧きあがってきます。
好きなことはめんどくさいと感じませんので、ライド以外の部分も含めてトータルで楽しめると、よりロードバイクの魅力にハマるかもしれません。
ロードバイク通勤をやめる人も
ロードバイク通勤をやめる人がいるのは事実です。理由としては、天候や交通状況、体力の問題などが挙げられます。
しかし、適切な装備やルート選び、無理のないペースでの通勤を心がければ、快適に続けることができます。雨の日に乗るのがだるかったら、いっそ雨の日は乗らないようにすれば、また晴れの日に乗りたくなることもあるでしょう。また、交通量の少ない道や自転車専用レーンを利用することで、安全に通勤することだってできます。
しかも、ロードバイク通勤は健康維持やストレス解消にも効果的です。デスクワークがメインで運動不足を感じている人などにとっては、通勤と運動を兼ねる素晴らしい移動手段と言えるでしょう。
ただし、自転車通勤が可能な会社か、交通費が出てるかどうかについては十分注意しましょう。交通費をもらいつつ使わずに自転車通勤をすると、横領になってしまいます。会社の規定を確認し、適切に対応することが大切です。
ロードバイクはお金がかかる
ロードバイクは高価な装備が必要で、お金がかかるという意見も。ライドに必要なものを一式揃えようとすると、最低でも10~15万くらいはかかり、趣味にするには初期投資が大きいです。
が、一度揃えれば長期間使用でき、長期的にはコストパフォーマンスの良い趣味と言えます。
また、中古品やレンタルを利用することで、コストを抑えることも可能です。こだわらなければグローブやウェアなどはワークマンで安くそれなりの性能の物が手に入ります。なお、ヘルメットは消耗品です。汗を吸収するとクッション性能が定価していくので、中古品は避けるのが無難です。
必ずしも高級品を揃える必要はないことから、ロードバイクは長期的に見れば、コストパフォーマンスの良い趣味です。
ロードバイク乗りのイキリ問題
ロードバイク乗りにイキリが多いというイメージがありますが、これは一部の人に限った話です。悲しいことに、自分が乗っているバイクよりグレードの低いバイクを揶揄したり、マウントを取ろうとしてくる人もいるのは確か。
ですが、多くのロードバイク乗りはマナーを守り、他の道路利用者と共存しています。イキリ問題は個々のマナーの問題であり、ロードバイク全体の問題ではありません。
自分自身がそういった目で見られないよう、交通ルールやマナーを守る意識を持つようにしましょう。
ロードバイク乗りは偉そう
ロードバイク乗りが偉そうだという意見もありますが、これも一部に対する偏見です。多くのロードバイク乗りは謙虚で、車や歩行者といった他の道路利用者に対して配慮しています。
偉そうに見えるのは、一部に車や歩行者を邪魔だと感じて横柄な態度で走っている人がいるからかと思います。
一部の人のせいで全体がネガティブに見られてしまうのは悲しいですね…。
ロードバイク乗りは気持ち悪い
ロードバイク乗りが気持ち悪いという意見もありますが、これは偏見に過ぎません。
まあ、たしかに…ロードバイク用のウェアは空気抵抗削減のためにピッタリフィットのものが多く、ロードバイクに理解のない方からすると、気持ち悪いと感じるかもしれません。しかし、これは機能性を重視した結果であり、快適かつ効率的に走行するための工夫です。
ロードバイク自体は健康的でエコな移動手段であり、欧州を始め、日本でも多くの人々に支持されています。気持ち悪いと感じるのは、理解不足や先入観によるものと言えるかもしれません。
趣味としてのロードバイクはうざい
趣味としてのロードバイクがうざいという意見もありますが、これは個々の感じ方によるものです。特に車に乗っている方からすると、狭い道路で左側にロードバイクがいると追い越しもかけれず、邪魔・うざいと感じることもあるでしょう。
ですが、そもそも道路は車だけのものではなく、自転車も走る場所です。道路交通法においては軽車両扱いであり、歩道と車道の区別がある場所では基本的に車道を走るものとされているため、うざいと言われるのも心外なところがあります。
また、ロードバイクガチ勢(?)が、ホビーライダーがうざいと感じている場合もあるでしょう。しかし、そのような考え方はこれからロードバイクに乗ってみたいと考える人を遠ざけてしまい、日本のロードバイク業界を縮小する原因ともなってしまいます。人口が減ってロードバイクに落ちるお金が少なくなれば、ショップの各種サービスの縮小や、メンテナンス費用、各種価格の上昇など、デメリットとして自分に返ってきます。
車両、ホビーライダー、ガチライダー、それぞれが歩み寄り、お互いにルール・マナーを守って、楽しくロードバイクに乗れるといいですね。
ロードバイクは本当にやめたほうがいい?ロードバイクに乗るメリットも知っておこう

ロードバイクにはデメリットもありますが、同時に多くのメリットもあります。
以下では、ロードバイクに乗るメリットについて考察します。
ロードバイクは健康に良い
ロードバイクは有酸素運動として非常に効果的です。1回のライドは短くても15~30分は乗るでしょうし、定期的に乗ることで心肺機能が向上し、体力がつきます。
また、筋力トレーニングにもなり、特に脚やコアの筋肉を鍛えることができます。ペダルを漕ぐ動作は、太ももやふくらはぎ、姿勢を保つために腹筋や背筋など、全身の筋肉をバランスよく鍛えることが可能です。
さらに、ロードバイクはストレス解消にも役立ち、精神的な健康にも良い影響を与えます。道路を颯爽と走る爽快感に加え、運動をすること自体がストレスを発散する役に立つこともあります。
運動不足を感じているなら、週に1回でもロードバイクに乗って出かけることが、健康維持の役に立つでしょう。
ロードバイクはエコな移動手段
ロードバイクは環境に優しい移動手段です。車やバイクと違って排気ガスを出さないため、地球環境に負荷をかけません。
また、初期投資は大きいですが、車と違って燃料費・車検代・重量税などがかからないため、経済的にもメリットがあります。日々のメンテナンス費用といっても、チェーンオイルやクリーナーなどのケミカル代や、フレームを拭くためのマイクロファイバークロス、あとは数千キロに1回のタイヤ交換くらいです。タイヤ交換がなければ月にせいぜい数千円のものでしょう。車に比べれば遥かに維持費は少ないです。
また、都市部では渋滞を避けてスムーズに移動できるため、通勤や買い物にも便利です。特に、交通量の多い時間帯でも、ロードバイクならばスムーズに移動でき、時間の節約にもなります。さらに、駐車スペースを気にする必要がないため、目的地に直接アクセスできるのも大きな利点といえますね。
ロードバイクは趣味として楽しい
ロードバイクは趣味として単純に楽しいです。自然の中を走ることでリフレッシュでき、風を感じながらのライドは爽快感があります。初めて100kmライドを走り切った時やヒルクライム、その他自分に課したハードルをクリアしたときの達成感は、何もせず惰性で暮らしているだけでは決して得られません。
また、ロードバイクを通じて新しい友人を作ることもでき、サイクリングイベントやツーリングに参加することで、コミュニティの一員としての楽しさも味わえます。
ゆるポタで街を走ってもいいですし、食べるのが好きならグルメライドで徒歩では行けない距離の美味しいもの巡りができるのも魅力です。
もし今、趣味を探しているなら、ロードバイク趣味はすごくおすすめですよ。
やめとけと言われてもロードバイクにハマる人の特徴

ロードバイクにハマる人には共通の特徴があります。
以下では、ロードバイクにハマる人の特徴について考察します。
挑戦を楽しむ人
ロードバイクにハマる人は、挑戦を楽しむ傾向があります。長距離ライドやヒルクライムなど、体力や技術を試す機会が多いため、挑戦心が旺盛な人に向いています。急勾配を登るヒルクライムなどは、心肺機能や筋力を試す絶好の機会です。
また、自己ベストを更新することや、新しいルートを開拓することに喜びを感じる人が多いです。毎回のライドで少しずつ距離を伸ばしたり、タイムを縮めたりすることで、達成感を味わうことができます。新しいルートを見つけることで、未知の景色や道を楽しむことができ、冒険心を満たすことができるでしょう。
健康志向の人
健康志向の人もロードバイクにハマりやすいです。定期的な運動としてのロードバイクは、健康維持や体力向上に役立ちます。
また、ロードバイクはダイエットや筋力トレーニングの一環としても効果的です。ライドに出かけるときは2時間3時間乗っていることは当たり前。簡単に有酸素運動ができますし、普通に乗っているだけで、太もも、ふくらはぎ、腹筋、背筋、上腕など、全身の筋肉を使っています。
さらに、日々溜まってしまいがちな精神的ストレスも解消できるので一石二鳥。
適度な運動をしつつストレスも解消できる健康的な趣味、それがロードバイクです。健康を意識している人にとって、楽しみながら運動できるロードバイクは理想的な趣味と言えるでしょう。
社交的な人
ロードバイクは一人でも楽しめますが、グループライドやサイクリングイベントに参加することで、社交的な楽しみも得られます。新しい友人を作り、共通の趣味を持つ仲間と交流することができるため、社交的な人にとっては特に魅力的です。
例えば、サイクリングイベントでは、同じ趣味を持つ人々と出会い、情報交換やアドバイスを受けることができます。これにより、ロードバイクの楽しみ方が広がり、より深く楽しむことができます。また、グループライドでは、他のライダーと一緒に走ることで、互いに励まし合いながら距離を伸ばすことができ、達成感を共有することができます。
自然を愛する人
自然を愛する人もロードバイクにハマりやすいです。ロードバイクで自然の中を走ることで、四季折々の風景を楽しむことができます。春には桜並木の下を走り、夏には緑豊かな山道を駆け抜ける。秋には紅葉を楽しみながらのんびりペダルを漕ぎ、冬は凛と澄んだ空気の中でのライドが魅力です。
また、自然の中でのライドはリフレッシュ効果が高く、ストレス解消にも役立ちます。自然の中を走ることで日常の喧騒から離れ、心身ともにリフレッシュすることができます。
自然を感じながらのライドは、ロードバイクの大きな魅力の一つと言えますね。
まとめ「ロードバイクはやめとけ」なんて声は無視していい!
ロードバイクに対する否定的な意見はさまざまあります。
中高年層に人気があり、健康に悪いという誤解もありますが、適切な装備と正しい乗り方をすれば健康に良い影響を与えます。
また、初期投資やメンテナンスの手間がかかることもありますが、無理をしなければ長期間楽しむことができる趣味でもあります。
事故のリスクもありますが、安全対策を徹底することでリスクを減らすことができるでしょう。
一方で、ロードバイクには多くのメリットもあります。
健康維持やストレス解消、エコな移動手段としての利点、そして趣味としての楽しさがあります。
ロードバイクに興味がある方は、まずは試乗してみることをお勧めします。
ショップに行けば試乗させてくれるところもあるので、実際に乗ってみることで、自分に合うかどうかを判断することができます。
また、専門店での相談や、ロードバイクに詳しい友人からのアドバイスを受けることも有益です。安全対策をしっかりと行い、無理のない範囲で楽しむことが大切です。